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トム・ハレル

お友達から
お誕生日プレゼントとして
招待されたのは

なんとトム・ハレル

名前だけは知ってます。
美しきトランペッタ-。

遅刻して来たのですが
その一音目から
心に浸水するような
トランペッタ-。

な・・・なんて穢れのない
美しい音なんだろうかぁ!!

人間の持つ欲望から
解放された・・・そんな音。

演奏してない彼は
見ていて痛々しくなるほど
心が閉ざしている状態

まるで植物が
冬の厳しい寒さに
超えるための仮死状態
自分で守るために
固い鎧をつけ
生命力すら感じない

しかし、トランペットを
吹いている時だけ
彼が蘇る

その姿は深い森に生息する
聖鳥が如く
透明感が溢れるナイーブな
さえずりを聞かせてくれる

彼はペットを吹いている時のみ
生きている。

音楽の悪魔に魅入られた
トランペッタ-

この美しい音色の代償は
あまりにも大きすぎる・・・。

後日、調べて見ますと

妄想と現実が区別が出来ない
心の病気を抱えた方でした。
たまにステージでも
発作が起きてしまうらしく

その姿を見学しに
くる心ないファンもいるんだとか・・・

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